沼津市がふるさと納税の返礼品で飲食代提供する新サービス開始

https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20240429/3030023727.html
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沼津市は、観光客に沼津のファンになってもらおうと、ふるさと納税の返礼品として
観光地で楽しんだ飲食代を提供する新たなサービスを4月25日からスタートさせました。

「ふるさとGO」と題したこの「現地寄付型ふるさと納税」は、4月25日から始まり、
沼津港などで特産の海産物を提供する沼津市内の8つの飲食店が対象となっています。
「ふるさとGO」では、ふるさと納税を希望する観光客が、用意されたQRコードをスマートフォンで読み込んで
表示される専用の画面に飲食代を打ち込むと、この金額が3割以下になるよう自動的に計算して寄付額が表示される仕組みです。
例えば4600円の飲食代だと1万6000円の寄付となり、その場で飲食代が寄付の返礼になるということです。
ふるさと納税では、返礼品として品物や電子ポイント、金券が提供されるケースがほとんどで、
沼津市によりますと、今回のように現地での飲食代そのものが返礼となるのは全国で初めてだということです。
沼津市ふるさと納税推進室の大河康高室長は「沼津を楽しんだ方に寄付してもらう仕組みなので、
これをきっかけに沼津のファンを増やしたい」と話していました。

04/29 19:15