0001水星虫 ★
2024/05/09(木) 18:15:45.30ID:rIUGxnRIhttps://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20240509/1090017476.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を
消防団員の担い手不足が全国的な課題となるなか、佐野市の消防団に女子高校生が入団しました。
高校生が消防団に入るのは県内で初めてです。
消防団に入ったのは、佐野市在住で市内の中等教育学校に通う石川莉子さん１８歳で
今月１日付けで「佐野市消防団本部分団」に、入団しました。
将来の夢は、ヘリコプターに乗り込んで搬送中の患者の処置にあたる
「フライトナース」と呼ばれる看護師になることで、そのためにも経験を積みたいと考え、
入団を決意したということです。
消防団への入団は満１８歳から可能ですが、学業が本分の高校生が入団するケースは全国的にも珍しく、県内では初めてです。
学校や消防が石川さんの強い希望を尊重して実現したと言うことで、石川さんは
「多くの人の支援のおかげで団員になることができました。感謝を忘れずに活動したい」と話していました。
佐野市消防本部によりますと、佐野市消防団の団員数は今月１日現在５７６人で、女性は石川さんを含めると１０人になるということです。
また、条例で定めた団員の定員をどれだけ満たすかを示す「充足率」は７７.６％で、
３２ある分団のうち、１００％に達している分団は６つしかないということです。
佐野市の金子裕市長は「若い力をいただけることは佐野市にとってもありがたく、
若い人が消防団員の道を選択する機会が広がるきっかけになると思う」と話していました。
05/09 13:36
