0001水星虫 ★
2024/05/10(金) 04:41:00.78ID:/MByiCK/https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20240509/8030018366.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を
測量の仕事に関心をもってもらおうと、さぬき市の高校で、生徒たちが衛星を使った測量技術を体験する特別授業が開かれました。
この特別授業は、国土地理院がさぬき市にある石田高校で測量や設計を学ぶ農業土木科の３年生、およそ２０人を対象に行いました。
この中で国土地理院四国地方測量部の職員は、電子基準点と呼ばれる同じ位置で、
人工衛星からの電波を観測することで、地殻変動も知ることができるとして、さぬき市は５年間で
北西におよそ７センチ移動したことや東日本大震災などの大きな地震があると被災地が大きく移動することを説明しました。
このあと生徒たちは校舎の外に出て、ＧＮＳＳと呼ばれる衛星測位システムを使った測量を体験しました。
ＧＮＳＳを使った測量は、複数の衛星からの電波を１台の受信機で受信して観測地点の位置を特定するものです。
生徒たちは、あらかじめ設定された校庭などの１４か所を、衛星からの情報を元に探し出しました。
参加した男子生徒は「ふだんの測量は時間がかかりますが、きょう使った機器は早く測量ができ、便利だと思いました」と話していました。
特別授業を開いた国土地理院四国地方測量部の吉田賢司測量課長は
「測量はおもしろく、測るだけではなくて、土砂崩れの場所や地震による
地盤の変動を把握できることを分かってもらいたい」と話していました。
05/09 18:02
