5/14(火) 19:18配信 読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb89af114f921efa4cddd6f31ad51cce07812615

 4月の衆院東京15区補欠選挙で、政治団体「つばさの党」が他陣営の選挙活動を妨害したとされる事件で、東京都選挙管理委員会は14日、つばさの党に関する苦情や問い合わせが補選期間中に少なくとも183件あったと明らかにした。



 都選管によると、つばさの党陣営が、他陣営の演説場所で大声を張り上げる様子を見聞きした有権者らから、「公職選挙法に違反するのではないか」「警察に通報してほしい」といった声が寄せられた。公選法には選挙妨害への選管の対応を定めた規定がないため、公選法に抵触する可能性が高いと判断した事案は、警視庁に情報提供したという。

 また都選管は今回の問題を受け、公選法で選挙妨害が禁止されていることを周知するちらしを作成した。公式SNSに掲載したほか、7月の都知事選の立候補予定者説明会などで配布するという。