0001きつねうどん ★
2024/05/18(土) 07:44:32.55ID:erAjouvY最近、韓国から訪日観光客が爆発的に増加している反面、色々な問題が生じ始めている。
私も年末から療養で日本に滞在しているが、韓国の総選挙の結果を見て、しばらくはもう韓国には帰らないと決心した。
先日、韓国から訪れた友人記者との話で「韓国の日本ブームは凄い」という話で盛り上がったのだが、友人記者は“少し違った見方”をしていた。
いま韓国人が日本に訪れる理由は「1に安い、2に学ぶ、3に安い」と、何しろ韓国に比べて物価が安いということが大きいらしい。そんな彼は、東京、関西で取材を終えて、九州、大分に入るのにすべて訪日外国人が割安で鉄道に乗れるジャパン・レール・パスを利用している。そんなジャパン・レール・パスが値上がりしたことは愚痴っていたが、「まだまだ相対的には安くて、全然大丈夫だった」と話していた。
友人記者は東京にも3日間滞在したが、新大久保のサムギョプサルを2日連続で食べたという。韓国ソウルでは一人前1600円から2000円近くする物価高の中で、新大久保では一人前1500円以下なうえ、ソウルで食べるより肉質が「100倍美味い!」と言っていた。
友人記者は、日本にこれだけ美味しい韓国料理店が数多くありながら、「日本人観光客が韓国グルメツアーをする意味がわからない」と笑っていた。私自身も、韓国人の妻に多彩な日本文化を見せたくて、GWに長崎の雲仙地獄と佐賀の有田陶器市に行ってきた。
日本文化の奥深さ
長崎から海沿いを走り、佐賀に抜ける道のりでの風景も圧巻だが、有田陶器市で約4キロの間にある400店以上の陶器屋と鳥居が有田焼に覆われている陶山神社では、カミさんも驚きしかなかった。そんな日本文化に憧れてやってくる外国人観光客もいるが、同時に「安いから」という理由も大きいということなのだろう。
私自身も韓国に住んでみて、日本の文化の奥深さをこの年になってようやく気づくことになった。子供の頃は夏休みになると1ヵ月家族旅行に出かけていたが、訪ねる先は親の趣味ばかりだ。
小学校低学年では日光東照宮で「見猿聞か猿、言わ猿」と「眠り猫」を見たが、子供心にはそれほど興奮はしなかった。しかし、歳を取るにつれて歴史などに興味を持ち出すと、昔連れていってもらった家族旅行に感謝するようになるものだ。
そんな記憶を持って韓国を見てみると、最近復元された建物も多く、歴史の深さを感じられる場所は少ないと感じる。
日本と韓国の「違い」
韓国はそのうえ異常な物価高なのだが、一方で、韓国は日本に比べて移動費が安いという特徴もある。公共の乗り物もタクシーも日本に比べて安いのだが、日本と比較すれば安いだけの理由があると感じる。たとえば、タクシーの場合は運転手が基本的に“自由気まま”なことが少なくない。知り合いを乗せている感じの丁寧さはあるが、サービス業をしている意識は日本に比べるとかなり薄い様に思える。
地下鉄の雰囲気は日本と変わらずだが、ただ公共の乗り物なのに韓国政府が「反日、不買」を始めた時には、ノージャパンステッカーを車両に貼っていたのには驚いた。労組が勝手にしたことで1日ほどで剥がされていたが、それでも公共の乗り物でこういうことを平気でする神経には驚かされる。
韓国のバスは電車以上に便利とされているが、ここも問題が多い。先日も長距離を走る高速バスがパンクし、その爆発で床の一部が剥がれるという事故があった。危険を察知した乗客が静止を大声で訴えても、運転手は最後まで走り切ってしまったという開いた口が塞がらない。
また、マイナス10度以上の冬にバス天井の空気を取り込む穴が故障で開きっぱなしだったことなど、珍事を探し出したらキリがないのも韓国なのだ。
日本は食事がリーズナブルな分、移動費が高く、韓国は移動費が安い分、飲食は高くなっている。一方、韓国と日本の物価高を国産で比較すると、韓国は驚きである。
相次ぐ値上げ
日本のスーパーも以前に比べて多少の物価高を感じざるを得ないが、苦痛になるほどではない。韓国では文在寅政権下で物価高が始まっており、生活の苦痛を感じざる得ない。
たとえば文在寅政権下の最後の2年では近所で食べていたサムギョプサルが1人前1100円から1300円になり1600円まであがった。