0001水星虫 ★
2024/05/18(土) 13:20:25.49ID:CIVJ03TChttps://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20240517/3000035546.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を
トヨタ自動車は足もとのペダルをなくし、手のハンドルの操作だけで車を動かせる新たな運転システムを公開しました。
足に障害がある人の運転をサポートできるほか、ドライバーの運転姿勢の自由度が高まるメリットがあるとしています。
トヨタは17日、神戸市で開幕したパラ陸上の世界選手権の会場で「NEOSteer」という新たな運転システムを公開しました。
通常の車のような足もとのペダルがなく、アクセルとブレーキの操作をハンドルの左右に取り付けられたレバーで行います。
両手でハンドルを握った状態で、右手の親指でレバーを押すと車が発進・加速し、
左手の指でハンドルの裏側のレバーを引くと減速する仕組みです。
また、ハンドルは電気信号で制御され、交差点などを曲がるシーンでも手を離して持ち替えなくて済むようにセッティングされています。
トヨタでは、足に障害がある人の運転をサポートできるほか、一般のドライバーでも運転姿勢の自由度が高まるメリットがあるとしています。
システムはまだ試作段階だということで、トヨタでは開発を継続し実用化を目指す考えです。
開発チームに参加しているパラアルペンスキーの森井大輝選手は
「いまは車を改造してもらって初めて車いすユーザーが運転できるので、ハンドル操作だけで運転が完結することに感動しました。
この技術で多くの人が移動の自由を手に入れられることを期待しています」と話していました。
また、技術リーダーの三住龍太郎さんは「直感的に操作できて靴や運転姿勢を自由に変えられるという新しい気づきもあった。
将来、いろいろな人の生活に合わせた車として貢献できるよう開発を進めたい」と話していました。
05/17 19:10