続)
そして、新規ファンはその存在が見つかればたくさんのオタクがRTして広めファボもたくさん付くから目に留まりやすいが、静かに離れていくファンと比較すれば微々たるものだということが、今回の数字できっちり表示されたと思う。

フラゲ日初動の低さはもう止められないと思う。20万枚の壁はいつしか15万枚の壁になり、13万枚〜14万枚が現時点での頭打ちだろう。グループ活動が表立って行われないなら、その数字は下がる一方だと思う。

NEWSがファンの求めるものを選ばないなら、ファンもNEWSを選ばなくなる。簡単なこと。そこでNEWSを選んだファンと、ますます宗教のような内向きのカルト感は高まり、一般人は近寄らない。

NEWSは自己矛盾の塊だ。新しいことにチャレンジしたいと言いながら既存のチームじゃないと、と言う。人気者になりたいと言いながら、ファンが求めるものはしたくない、と言う。

ジャニーズのグループがそれぞれ自分たちの可能性を広げようとあの手この手で模索している。JUMP伊野尾くんはいつもと同じようなリリース方式に疑問を抱き、ファン参加型のSNS主導のプロモーションを展開させた。覆面MVの狼青年も話題を呼んだ。

次世代ジャニーズはSNSを上手く活用している。MVのプレミアム公開、インスタライブ、YouTube、Twitter。どうすれば話題になるか、常に考えて、即行動している。

解散したV6はラスト直前、三宅さんの呼びかけでTwitterのタグ活動も活発だった。出演のたびにトレンド上位に入る独特のタグは人目を引いた。

同じY&Jの関ジャニはFC動画を充実させ、その上で各自がすでに後輩育成の道へ進んでいる。何度も何度も繰り返し挫折し、そのたびに自分たちが立ち直ることに必死なNEWSにはできないこと。関ジャニもNEWSと同じくメンバー脱退を立て続けに経験しているというのに。

好きだから、売れてほしいから、もっと変わってほしい。ただそれだけのことなのに、何ひとつ叶わない。