ざむ@zamuk0 午後7:06 ・ 2022年1月18日
ヒロアカ:轟燈矢の実父炎司への偏執的情愛の動機を真面目に考えてみる。
漢っぱいバインバインシコい曇らせおじエンデヴァーに近親相姦性欲漲らせる燈矢&荼毘シチュを界隈の土人大歓喜はまぁ判る、
もちつけ、と脇に置いて。ごく普通に原作読み範囲内で荼毘&燈矢の炎司偏執愛の正体を探索の段

ありがちと思われそうだがやはり炎司と冷の夫婦間契約個性婚が影響していると見ている。
有体に言うと「愛情」ではなく「契約」による結びつきという認識がこの夫婦間は強い→お互いそれぞれの私情に無関心
→燈矢は炎司から溺愛された故に母親の父への無関心態度に徐々に気付いたのでは、と→本当は

両者間とも無関心なのだが「轟家」の一員な燈矢の立ち位置見解からすると母が氷叢冷という余所者であり続けているのが不満だった。
及ばない母に代わって、それ以上の貢献で自分が父親を、轟家を支え補綴する→炎司の後継者になりたい意識の増大かと。ありがちですが

冷さんが「連作・火の不始末」で燈矢に指摘した通り、確かに燈矢はヒーローになりたい欲求が強かった訳ではない。
父親を支えたい、母親がやらないからこそ自分がやるんだという意識が動機ではないか。
結果「個性不全」によってそれが叶わない、という事実に直面し燈矢の心は失調しやがて悲劇へと…

個人的には冷さんが轟家余所者に関して、だから夫婦破綻している、とは読み取ってません。
夫は自分を苦界(氷叢家)から解放してくれた存在と見做しているからこそ遠慮して余所者であろうとしていたのかもしれないし、
炎司の方は「金で買った嫁」だからこそ遠慮して彼女を部外者扱いしていたかもしれない

どちらにせよこの夫婦間はお互い無関心ではあっても悪意はない関係性とは思う。
そしてそれって普通の夫婦の有り様だと思うのだがね。
あ、イチャラブしなきゃ夫婦じゃない!て糞論法は却下ね。
何にせよ別段異常性がある関係性とは思わない。リアルにあるある夫婦間では?

我ながらやる気のねぇ考察>轟夫妻。
いやもうだって原作回想で十分描かれてるし、愛だ絆だ強調されてもサブイボわくだけだし。
基本無関心(よく言えば過干渉しない関係)だけど別に仲が悪いわけではない夫婦間、
必要あれば共同体認識はある、でいいじゃん?もう。

個人的に「お互い無関心でいるが険悪な訳ではない」、これ位の塩梅でいるのが
冷さんへの非難感情が沸きあがらず冷静に観察出来る轟夫妻の描写塩梅です。ハイ