おぱんちゅ
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町田氏は4回転半ジャンプの実現可能性を示し、谷本先生はその成功を期待し、続いて羽生選手の映像を流しているとおり、基本的にはNHK杯で彼が4Aを成功することを期待した番組つくりです。
ただ残念ながら怪我による欠場となってしまい、かなりネガティブな捉え方をされてしまっているようです。

話の流れとしては、選手は「跳ぼうとする力」と「回転」の黄金比を探りながら練習している、というのがあって、そのベストな比率を探るような練習を続けていれば4回転半なら(いずれ)降りられるようになる、と続きます。ただ5回転だと道具や肉体的な進化などが必要だと。

典型的な曲解なんですが、「誰でも跳べる」なんて言ってないわけです。おそらく「みなさん」というところに引っかかりを覚えているのかと思いますが、番組テーマとしてはあくまで人体・筋肉なので、特定選手に限定するのではなく、

あくまで「(それを習得すべく練習をしているアスリートの)みなさん」、という言い方になるのは至極当然です。その根拠は語られませんでしたが、以前は非常に困難とされていたジャンプが今では多くの選手が成功させてるように、4Aもその延長線上として可能になるだろう、というのが彼の見立てです。

その「みなさん」の筆頭かつ現状唯一の選手として羽生選手を念頭に置いてるでしょうし、練習を続けていれば今の状況でもできると番組を通してエールを贈っているのではないでしょうか。