テレビ朝日で元日に放送された「相棒 season20」のスペシャルは世帯平均視聴率14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、3日に放送された天海祐希(54)主演の「緊急取調室 特別招集2022〜8億円のお年玉〜(緊取)」は11.3%。綾瀬はるか(36)が主演を務めた2日放送のTBS「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」は13.8%を記録した。

 その一方、3日に「緊取」の裏で放送されたフジテレビの二宮和也(38)主演の「潜水艦カッペリーニ号の冒険」は、4.9%と大コケしてしまったのだ。ドラマは第2次世界大戦下の1943年が舞台。日本に物資を輸送していたイタリアの遣日潜水艦「コマンダンテ・カッペリーニ」にまつわる実話をもとに制作された、日本人とイタリア人の友情や恋の物語。

「二宮が歌唱するシーンもあって、ツイッタージャパンのトレンドランキング1位となるなど話題になったが、想定外の低視聴率。番宣にたっぷり時間をかけたのが無駄になってしまった」(スポーツ紙芸能担当記者)