忖炭の記事USJまでちゃんと網羅しててしゅごい;;
ここすこ;;


煉獄外伝は煉獄と炭治郎が出会う前のストーリーであるがエピローグに炭治郎が登場する。
善逸、伊之助との合同任務中、炭治郎はふと桜の匂いを感じ取る。伊之助に季節でもないのにと不審がられる炭治郎だが「桜の匂いというより…」と千寿郎から託された煉獄の鍔を取り出し思いを馳せる。
その後伊之助に「何ボケっとしてんだ!」と活を入れられ我に返るが炭治郎が駆け出した瞬間彼を見守るようにひとひらの花びらが舞い降りた…。

何かと謎の多い描写であるが満開の桜をバックにした煉獄のコマで物語が完結することから煉獄=桜であると断言しても差し支えないだろう。煉獄の出身地が桜の名所である世田谷区 桜新町であるのも手がかりとなっている。
作中では炭治郎、煉獄家、甘露寺の元にのみこの桜の花びらが舞い降りる。煉獄にとっての炭治郎が家族や弟子と同等の存在である事が仄めかされている。
そしてこの桜の匂いは煉獄のものであると認知するのは炭治郎のみである。二人がたった一晩でどれだけの絆を築きあげたのかがよく分かる描写になっている。