嵐・松本潤に関する美談が出まくる謎

 ここ最近、女性週刊誌に嵐・松本潤に関する美談が出まくっている。先週も小栗旬主演のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の撮影現場に松本が訪ねてきたことがさかんに取り上げられていたが、今週も女性週刊誌3誌ともに、松潤ネタが掲載されている。まずは「女性自身」。
 昨年末行われたJohnny’s Festivalで総合演出を担当した松本だが、その“13人組”のジャニーズグループに細かい配慮を見せたという。各グループの楽屋に松本からの直筆の手紙が置かれていて、素敵なメッセージが添えられていたのだとか。だから何? と思うような内容だが、しかし松本は23年のNHK大河『どうする家康』で主演を務めるから、これまた大河に絡めた“盛り上げ宣伝”か。

 そして次は「週刊女性」。1月20日にスタートした松本主演ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)が好評だという記事。好評だけでなく松本がスタッフ全員の名前を覚えたとか、番宣に力を入れているとか、夫婦役の上戸彩との仲良しぶりが紹介される。この『となりのチカラ』、「週女」記事とは真逆で、不評を指摘するニュースサイトや、ネットの声も多いが、そんなネガティブな情報を打ち消そうとしているのか!?

そして「女性セブン」。1月15日放送の『第31回JNN企画大賞「未来をつくる島ホテル」』(TBS系)に出演した松本だが、ここで取り上げられた島ホテルに問い合わせが殺到しているというお話。それでもって、2010年にも松本はこの島を訪れているのだが、その際、島に移住していた若者と意気投合し、今回再会を果たしたことも紹介される。

 なんだか、どうといったことのない松本ネタが女性週刊誌全誌に掲載される。しかも大した話ではないことが美談仕立て。何かあるのか、松潤。なんだか疑ってしまう。