<モチ婆 2/2>

エンデヴァーをメインキャラに昇格させる際(インターン編の後)キャラ構築を思いっきり失敗した結果キャラとしての土台そのものが失われてしまったように
ゆでたまご先生の漫画のように設定がコロコロ変わる、どころか感情・信条・理念・倫理観すらも変動してしまうのがヒロアカの問題点だと考えていた

設定の矛盾は連載漫画によくあるしそれ自体は悪くない
キャラの信念や価値観さえ貫かれているのなら些細な矛盾なんて気にならんし、物語に説得力と魅力が産まれるんです ジョジョのように

しかしヒロアカは設定だけでなく「キャラの信条・倫理観」すらグチャグチャになってる だから読者が混乱する

初めて読んだ際、仮免補講の轟焦凍がエンデヴァーに微笑む描写で直感的に違和感を覚えたのですが
先生が「魅力的な作品のガワだけを真似し、何故そのシーンが必要なのか意味を理解していない可能性」を前提に作品を噛み砕いてみると
そこに違和を感じたのは正しかったし直感もバカにならないなと思った

轟焦凍とエンデヴァーについて何か描こうとすると必ずここから逃げられなくなる 作品の杜撰なキャラクター描写についてを

ワールドトリガーをぼちぼち読んでたんですがこの漫画マジで面白くないですか!?
Twitterのさあ…ワートリ民のごり押し布教の歪なノリばかり見かけて作品に近寄りがたさを感じていたが マジで敬遠してて損した…

作品を好むオタクの挙動が作品敬遠の原因になるの一番よくないパターン!