0015名無し草
2022/03/28(月) 19:23:43.09ロシアフィギュアスケート界の名指導者として知られるタチアナ・タラソワ氏も露メディア『RBCスポーツ』で坂本花織を酷評。
「今回滑った中では、日本の女の子が一番上手かった」
としつつも
「でも、もし我々が出ていたら、彼女が1位を取るチャンスはなかったでしょうね」
と言ってのけた。坂本の演技については
「彼女の演技は20年前のスケート。彼女は最高難度の技を持っていないし、我々は技術的な完成度が常に進化している。どこでも1位になる。日本人は健闘しているが、最高レベルではない」
と斬り捨てた。
遠吠えのようにも聞こえるが、人気&実力を兼ね備えたロシア選手の排除が続けば、今後の国際大会にもダメージがじわじわと蓄積される。前出のスポーツ紙記者は
「スポンサー離れが心配されます。いまはロシア制裁という“大義”があるので、ある意味、スポンサーは降りたくても降りられない。離脱すれば、スポンサーに批判が集まることも考えられますからね。あとはこの状況がいつまで続くかということ。長引けば長引くほど、フィギュア界にとって死活問題になります」
そうしたなか、ロシアスフィギュアケート連盟(FFKKR)が、独自のグランプリシリーズの創設へ向けて動き出したという情報もある。ロシア放送局『マッチTV』は
「(ロシア寄りの)中国、ジョージア、ウズベキスタンからの選手を競技に招待する」
とし、各国の都市で持ち回り開催する案を準備しているという。実現には批准手続きを行う必要がある。
どちらにせよ、ロシアのウクライナ侵攻がスポーツ界の分断を招いていることは間違いないようだ――。