この時大学中退したの;;

付き合っていた人の父親は、半年に一度くらいしか家に帰って来ない、某一部上場会社の役員だった。その人は私に某大手企業の就職を見つけてきてくれた。
それは私がどんなに頑張って就活しても、絶対に入れないような名前を出せば誰だって知っているような会社だった。私は「なんと人生とは楽勝なものよ」と思っていたのだけど、
結局大学の単位が足りなくなり、その話は断ってしまい、その頃から付き合っている人にMMOをしている事を咎められるようになった。

今までないがしろにしてきたことすべてが、突然目の前に出てきて、私は焦りに焦った挙句、全てから逃げた。
ある日思い立ち、荷物を5つくらいのダンボールにまとめて、皆が留守のすきに置き手紙一枚置いて本当に逃げたのだ