>>384
👸 おはようございます。もうあの…お前全然潜ってないじゃん何なんだという感じなので、とりあえずスペースは脱稿までしないということにしておきます。連日申し訳ないです。
先程5/29の新刊の表紙で使用している素材について難民でこれを材料に頒布後に私を叩いてやろうという計画が上がっているとご連絡をいただきました。
素材はAdobestockより私が購入したもので、表紙を描いた時期にはもう揉め事が始まっていたので「たぶん突かれるだろうな」と思って規約等も確認し抵触していない事も確認済みです。
説明するつもりはなかったのですがこの画像を選んだ理由をお伝えしておきます。この画像は阪神淡路大震災の時の画像で、震災の画像を選んだのは敢えてです。スペースでもよく発言しているのですが、私は阪神淡路と東日本の震災の動画を特に落ち込んでいる時に繰り返し見ています。
何度も見ている理由は当時の動画を見て自分の中で震災に対する気持ちがまだまとまらず、11年経った今でもその気持ちがなんなのか言語化ができておりません。そのために何度も見ています。
ジャーナリストによるルポや自治体などがまとめている資料、動画など恐らく世に出ている震災関連の文章を原発事故含めて読んでおり、自分の目で見ないといけないと思い実際に陸前高田へも訪れています。まだ震災から1年ほどのことだったと思います。
道路以外何も残っていない土地にぽつんと流されてきたであろうDVDプレーヤーが落ちているのを見たときにこれが同じ日本なのかと絶句したことを覚えています。
たぶん難民の方の取り方だと「震災画像を使うなんて不謹慎だ!」の論調になるかと思うのですが、わたしはこの素材を敢えて使っています。今作品のテーマは「光」であり、陸前高田や他の被災地域が復興していく様子や、学生時代に出会った阪神淡路被災地のど真ん中で被災したバンドマンから聞いた復興への話に感動した気持ちを昇華させるため描いているので、あの表紙が適切だと思い選びました。