【IDあり】別館★羽生結弦＆オタオチスレpart47
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VIPQ2_EXTDAT: checked:default:1000:512:: EXT was configured 2022年7月23日 緊急特番
羽生結弦 感動をありがとう 〜終わりなき挑戦〜
※北京五輪の４A、ヅルのセルフ解説部分のみ
ーーーーー
テロップ：終わりなき挑戦（5）「４回転アクセル」
──羽生結弦は前人未到の境地に挑み続けてきた。
（2016年オータムクラシック 男子SP
『Let Me Entertain You』）
──2016年、史上初の４回転ループに成功。
（2018年GPSフィンランド 男子FS『Origin』）
──2018年には、４回転トウループ＋３回転
アクセルの連続ジャンプ。しかしそれらよりも
前に、あの超大技への挑戦は始まっていた。
（インタビュー等 省略）
──そして、記憶に新しい北京オリンピック。
［男子フリーでの４A転倒映像］
解説（本田）「４回転アクセル」
実況「挑みました」
［４A転倒スロー映像］
スタジオの荒川「キレイだった」
スタジオのヅル「うん、軸キレイでしたね
ホントにこん時」
──着氷とは成らなかったものの、４回転半
回り切ったと認定。
（テロップ「世界初 ４回転アクセル認定」）
［４A連続写真、転倒部分直前でトリミング
写真は @Ice jewels］
──この時に撮影された連続写真には、確かに
４回転半をしっかりと回り切る姿が
写し出されていた。 ［スタジオ／４A連続写真の特大パネル］
（拍手）
修造「いやあ〜もう４回転アクセルってまさに
羽生さんのためのジャンプって今見てると
感じますけど、これ何」
アナ「そうです、こちらが北京オリンピックでの
４回転アクセルの連続写真です」
修造「この感覚は、羽生さん見られたこと
あるんですか」
ヅル「一応、見たことはあるんですけど、ただ
やっぱり、自分で、その反省会する時って、
基本スローにしたりとか、動画、が主体
なんですよ。で実際こうやって、あの
コマ送りでこうやって見てると、『あ、
この瞬間からこの瞬間にこういうふうな
体重移動があるんだな』とか、この瞬間から
あ、ここの場面で、例えば『ちょっと
バランスが崩れてしまってるんだな』とか
『あ、この瞬間もうちょっと力入る方向
こっちだったな』とかっていうのをちょっと
見れる…」
サバンナ高橋「これを見たら分かるんですか」
織田「（笑）」
ヅル「まあちょっと細かーく見ないとホントに
こういうレベルで（屈んでパネルに顔を
近づける）こうやって見ていかないと
分かんないんですけど」
高橋「すごい」
ヅル「動画だと、分からない部分がちょっと見えて
くるかなと思います」 修造「ただこれ北京オリンピックです。これ見る
限りですよ、跳んでます」
高橋「うん、４回転半てしっかりやってんの
分かりますね。飛距離がすごい」
―――――
（連続写真の以下のコマを指しながら説明）
※１：トリミングされた転倒部分の２つ前のコマ
顔と上半身は進行方向の逆向き、
腰と右足つま先はは半回転遅れ、
右足が氷についている
※２：※１の一つ手前のコマ
顔は後ろ向き、体は45度？進行方向、
右足のつま先も進行方向側、
右のエッジのかかとから氷のしぶきが
はっきり散っている
（※２のコマは※１のコマより高い位置に配置
されているので、私には一見※２は宙に浮いて
いるように見えました）
―――― ヅル「実際にまあ、ここ（※１の右足）が、あのー
着地の体制に入った瞬間なんで、まあここ
（※２の右足）でちょっと氷くっついてます
けど、まあ実際はここ（※１の右足）が
ランディングポイントなんですけど、まあ
（※１を指して）ほーんのちょっと体こっち
（進行方向の逆）側に向いてればとか、
あとはここ（※１のエッジ）で、今こっち側
（※２のエッジのかかと部分）にちょっと
しぶきが飛んじゃってるじゃないですか、
このしぶきがこっち側（※２のエッジの
つま先部分）だったら降りてたかもしんない
ですね」
高橋「そんな細かいところなんですね」
ヅル「ま 簡単に言うと、（右足のつま先で地面を
突きながら）ここで降りれれば良かったのが
（かかとで地面を突き）ここで、こっち側で
降りちゃってるんで、」
？？「（小声で）かかとで降りてる」
修造「（小声で）かかとで」
（会話が続くが聞き取れず）
ヅル「こうなっちゃう（バランスを崩したポーズ）
んですよね。ここだったら、まあ
誤魔化してるかもしんないですけど、
こういけてたのが、ここなんで、こう
落っこってきちゃうんですよ。まあだから
捻挫しやすいっていうのもあるんですけど」
（書き起こし注：ヅルが色々ポーズをとって
いますが、うまく説明できません。すみません）
高橋「（小声で）めちゃくちゃ怖いやつや」
ヅル「だからこう落っこってきちゃう。こう
だったらいけてました。ほんのちっさい
差ですけどね」 修造「もう、命をね、削る感覚でずっと練習
されてるのを聞いてましたけど、この
ジャンプ（北京五輪４A）は実際に今までの
中ではどうだったんですか」
ヅル「や、多分一番良かったと思ってます。まあ今
現在、そのーちょっと北京オリンピックから
時間が開いて、まあ先ほども言ったように
この写真で見るとここがこうだったなー
とかって言えるようになってきてるんです
けど、この時点の、僕の考えとしては、もう
これが、僕の、競技人生だけじゃなくて、
僕の人生の中で、一番良かったアクセル
だなって思ってます」
（ゲスト陣の感心の声）
ヅル「例えばアクセルジャンプってちょっと実演
しちゃいます。えっと、アクセルって今、
ちょっとここ（連続写真の踏切のコマ）」
織田「む、む、無理しないで」
ヅル「あ大丈夫大丈夫跳びはしないから。で、
こっち側（正面側を進行方向とする）に
向かって跳ぶとしたら、ここ
（進行方向に向かって左足を前に出す）
の足先が、こっから、実際これぐらい
（左足を軸に反時計回りに体を回転、
爪先立ちで体が左を向いた状態）は
どうしても回っちゃうんですよ。でもここ
（進行方向側にある右足のつま先を突く）で
もう（後ろ側にある左足が）離れていくん
ですよ、僕の場合は。このぐらい（写真の
跳び始めのコマ）で、このぐらいでトウ
突いてるんですよ、実際に。えっとー、 こっち（正面）に見ると、（ガニ股で左足を
前に出す）こっから、左足がこうまって
これぐらい（左足のかかとを浮かせて体の
内側に向ける）で離れるんですね。だけど、
あの回転をかけようとすると（笑いながら）
こっから（左足全体を地面に付け、つま先は
体の外側を向く）回ってきて、ここ（体は
正面、左足全体を地面につけたままつま先
外側真横、右足は軽く引いて爪先だけ付く）
ぐらいまではいけるんですよ」
高橋「もうちょっと回す…」
ヅル「そうなんですよ。これ（左足つま先をついて
かかとは内側向き）だけしか回らないで
跳ぶのと、やっぱここ（左足全体をつけて
つま先を外側真横）まで使えるのは」
高橋「全然違うんすね」
ヅル「全然違う。プラス、あとこうやって跳ぶって
ことは、上に、上の力は働きやすい、
スキップとおんなじ感じ。だけど、例えば
スキップじゃなくて、こうやって（両腕を
カカシのように伸ばして回転）回すっていう
こと考えると、体って自然とこっち
（回転方向）いくじゃないですか。それを
やってないんですよ僕（笑）。それを
やんないで４回転半回ろうとしてるんで、
まあ、ここ（着氷前）の回転がちょっと
危なくなっちゃう」
高橋「へえ〜」
ヅル「すごく難しい」
高橋「しかもこれ人類で誰もやったことない回転を」
ヅル「そうですね」
高橋「誰にもだから感覚を訊くことも無くやるって
言うのが」
織田「自分で模索しながらね」
ヅル「模索しながらやりました」
高橋「ホントすごいと思う」
ヅル「はい」
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