推しは推せるときに推せ

自分の好きなアイドルやキャラクター、歌手などは活動している今のうちに全力を持って推すべきだという意味のことわざ的ネットスラング。

彼らとて一人の人間に変わりなく、アイドルの突然のグループ脱退や不祥事・できちゃった結婚などによる引退、怪しいビジネスや政界進出、劣化、グループそのものの解散、最悪不慮の事故や自殺による死亡などいつどこで何が起こるかわからないためである。

遡れば18歳という若さでこの世を去った岡田有希子やファンクラブ開設から一月足らずで電撃引退した高井麻巳子のような例がある。

2016年を境にあのジャニーズですら長年存続・在留し続けたグループの解散やメンバーの電撃退所・引退が相次いでいるため、この言葉の重みを最もよく理解しているのは彼らのファンと言えるかもしれない。

最近では声優の持病やストレスによる引退やキャスト降板という例も珍しくなく、例えば短期の内に二名(内一人が引退)もキャストが変更されているRoseliaがその代表だろう。

K-POPでも比較的知名度の高いグループのメンバーでも突然遺体で発見される事が多い。こうしたことが起こるのは不平不満を溜め込ませる東アジア儒教道徳(特に芸能界は長幼をわきまえることを要求される)の呪いといえる。