0732名無し草
2022/09/15(木) 13:34:30.51https://news.yahoo.co.jp/articles/94a58a4ec5425afd8d7276f6e0e8764a0e19fa6b
<フィギュアスケート:USインターナショナル>◇14日(日本時間15日)◇米レークプラシッド◇男子フリー
4月の世界ジュニア選手権で優勝した米国の17歳イリア・マリニンが、前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ=4A)に世界で初めて成功した。
フリー冒頭で挑戦。緩やかな助走から前向きに鋭く踏み切ると、しっかりと右足で着氷した。演技後は笑顔で、得点を待つ間にガッツ月ポーズ。公式記録のジャッジスコアには、基礎点12・50の明記に続いて、ジャンプの成功を意味する「GOE(出来栄え点)プラス」の1・00点が加点された。
1978年の4回転ジャンプ初成功から44年で全6種がコンプリートされた。各4回転ジャンプの初成功年と選手は以下の通り。
<4回転トーループ>
1978年=バーン・テイラー(カナダ)
<4回転サルコー>
1998年=ティモシー・ゲーブル(米国)
<4回転ルッツ>
2011年=ブランドン・ムロズ(米国)
<4回転フリップ>
2016年=宇野昌磨
<4回転ループ>
2016年=羽生結弦
<4回転半>
2022年=イリア・マリニン(米国)
これで5回転ジャンプ時代に突入していくのか。5回転は、まだ基礎点すら設定されていない未知の領域となっている。【木下淳】