窪田きゅんシンジですらないのね

本作で描かれるのは、壊滅的な状況になった地球と生き残った人々。人類再生の“切り札”を発見し、希望に向けて突き進む「エヴァンゲリオン」と搭乗する14歳の少年少女たち。しかし、計画に繋がりを持つ青年・渡守ソウシは、新たな悲劇の扉が開くのを目撃。真相を探るため、ソウシは特務機関の女性・瑞穂ユウに接触する――。舞台ならではの演出によるオリジナルの物語が展開される。

主人公の渡守ソウシ役を演じるのは、今回が4年ぶりの舞台出演となる窪田正孝、瑞穂ユウ役は石橋静河が演じる。そのほか蓮見タン役の村上虹郎、菅生マサツグ役の田中哲司といったキャストが名を連ねている。また構成・演出・振付はローレンス・オリヴィエ賞など数々の受賞歴を誇る、シディ・ラルビ・シェルカウイ、上演台本は、劇団はえぎわの主宰・ノゾエ征爾が手がける。