>>179
-大きな大きなチャレンジへ向かっていくということなんですけれども、思いのこもった計画について、今日は真央さんご自身のプレゼンテーションという形でお話をいただけるということで、早速お願いできますか。

このような場で、このような多くの皆さんの前でプレゼンテーションするのは初めてのことなんですが、皆さんにしっかりとお伝えできればいいなと思っていますので、よろしくお願いいたします。

それでは、まずは私、自分自身のスケートリンクで実現したいことについてお伝えします。

まず1つ目はスクールです。私は5歳からフィギュアスケートを始めて、フィギュアスケートと共に成長し、ここまで来ることができました。

この「MAO RINK」でも子供から大人の方までスケートを体験してもらって、好きになってもらって、応援してもらいたいという気持ちがあります。スクールという形を作って、たくさんの人に来ていただいて、スケートを楽しんでもらいたいという思いです。

2つ目がアカデミーです。こちらはスクールで学んだ子供たちがいつか世界に飛び立っていけるような、活躍できるようなスケーターを育てていきたい思いもありますので、しっかりとした施設で整った環境でスケーターに育ってほしいという思いが込められています。

そして、3つ目はアイショーです。今、私自身は「BEYOND」のアイスショーとして全国を回っていますが、これからもフィギュアスケートのエンターテインメントの魅力を伝えていくために、この「MAO RINK」でもアイスショーという形で、皆さんにフィギュアスケートを届けられたらいいな、という風に思っています。

こちら3つが実現したいことです。それをかなえるために、このような構想をしています。

まずは、メインリンクとサブリンクです。同じ建物の中に、メインリンクとサブリンクを作りたいと思っています。

スケーターは、スケートリンクがなければ練習ができません。多くの方にスケートを楽しんでもらいたいです。そのためにメインリンク、サブリンクどちらも使って多くの皆さんが練習できる、楽しめるような場所を、環境作りを整えたいという風に思いました。