「ラストマン」の主人公・皆実広見(福山雅治・54)が全盲のFBI特別捜査官であるのに対し、
「Blanca」の主人公であるプランカ・フェッランド(マリア・キアーラ・ジャンネッタ)は全盲の警察実習生。
どちらも障がいと警察の正規捜査員でないことが理由となり、周囲から疎まれる。
皆実は警視庁捜査1課から拒絶され、ブランカはインターン先のジェノヴァ警察署でお荷物扱いを受ける。

もっとも、皆実もブランカも正規捜査員の足手まといになるどころか、視覚以外の優れた能力を使い、事件を鮮やかに解決させる。
皆実は第1話で火薬の臭いを嗅ぎ取り、爆弾製造犯の渋谷(宮沢氷魚・29)を捕らえた。
一方、ブランカは女性の遺体から臭ったバニラの香りを手掛かりに連続殺人事件を解決に導く。