重さ7トンのコンクリート板に男性(56)の下半身が挟まる クレーン車も投入して約4時間後に救出 岐阜


 警察によりますと、建築資材を岐阜県内から東京に運んでいた大型トレーラーの荷台から、
長さ5.6メートル、幅2.9メートル、厚さ47cm、重さ7トンのコンクリート板2枚のほか、長さ3メートルの鉄骨2本が落下したということです。

このうち、コンクリート板1枚が対向車線を走っていた軽乗用車に衝突し、はずみで、軽乗用車が道路ののり面に落下し、コンクリート板が覆い被さりました。
軽乗用車を運転していた、岐阜市の男性公務員(56)の下半身が車内で挟まり、身動きできない状態が続いていましたが、
現場にクレーン車が投入されるなどし、事故発生から約4時間後に救助されました。
命に別状はないということです。
トレーラーの男性(55)にケガはありませんでした。