ジャニー氏が少年らの証言を否定しなかったことについて、小川弁護士は「ジャニーさんは『どうしてこの子たちはこんなふうになっちゃったんだろう』と彼らをかわいそうに思い、少年たちにこんな証言をさせている大人たちが許せない気持ちになった」とした。

「嘘の証言をしたということを、僕は明確には言い難いです」と言った意味は「セクハラ行為を受けたという証言は誤りだけれど、大人からのそのように言わされているだけで、少年たち自身は嘘つきではないという意味。彼らをかばっているんです」と続けている。

■ジャニーズ側弁護士が19年前に断言していたこと

 ジャニー氏が自宅を「合宿所」にして少年たちを泊まらせていたことも問題視されたが、実際に合宿所を見たことがある小川弁護士は「四六時中、いろんな人が出入りしている。セクハラするような雰囲気はない」とコメント。

 ファンの間でもジャニー氏の行ないについて噂されていたが、矢田弁護士は「ジャニーさんは誰に対しても尽くすタイプで、子どもたちをとてもかわいがっている。(中略)時には『いい子だね』と子どもたちの顔をなでたり、感動して抱き締めることもあったかもしれない」と説明。

 さらに矢田弁護士は「もちろん同性愛は悪いことではないが」と前置したうえで「ジャニーさんは同性愛者ではないですよ。本人もそう言っているし、周りの人間に聞いたけど、そういう話はない」と、はっきり断言していた。


これびっくりなんだけどノーマルだったの?