タレント起用による企業イメージについて苦渋を滲ませる回答

 一方、TOKIOを起用する前出のユアマイスターは(3)の質問に対し、苦渋を滲ませる回答を寄せた。

「当社は、いかなる性加害も許容しません。本事案につきまして、事実であれば大変遺憾です。弊社は、契約させていただいているタレントの方に大変感謝しておりますし、引き続き応援させていただきたいという想いがあります。他方、契約を継続することが、性加害を許容しジャニーズ事務所の現対応で満足し十分であると容認することと同義であるとする指摘があることも認識しております。性加害を決して許容せず、且つ被害者の方々が守られ、所属タレントの方も引き続きエンタテインメントを通じて活躍していただける解決の実現に向け、引き続き当社としての対応を検討してまいります」