ジャニーズ事務所には多くの滝沢シンパがいるが、退所、さらにはその後の移籍の可能性についてはどうか。

「ファンが心配しているのが『Snow Man』のセンター、ラウール(20)です。彼は滝沢の秘蔵っ子で、長年滝沢の舞台を裏で支えてきた『Snow Man』をデビューと同時にブレイクさせるために、センターとして直々に加入させた。彼は190㎝の長身を活(い)かして、パリコレにモデルとしても出演。事務所は彼に自由にやらせて、必死につなぎとめようとしています」(大手広告会社関係者)

また、滝沢から直接の指導を受けていないジャニタレたちにとっても『TOBE』への移籍は魅力的だ。

「ほかにも、移籍が噂されているのが『なにわ男子』の高橋恭平(23)です。『なにわ男子』といえば、かわいらしい少年らしさが売りのグループですが、彼自身はその印象から少し離れている。近しい友人には退所したいと話しているようです。

同じく『SixTONES』の田中樹(じゅり)(28)も退所の話を口にすることがあると聞いています。可能性は低いかもしれませんがJr.の頃から結束力が強い6人なので、移籍するならグループ丸ごとという形をとるでしょうね」(同前)

急な脱退や移籍にファンの間では不安や憶測が飛び交う。タレント、事務所関係者、ファン。新事務所始動のその裏で、それぞれの思惑が渦巻いている――。