8月に倉敷市内で発生した信用金庫職員を襲い現金58万円などが奪われた
強盗致傷事件で、岡山県警捜査1課と倉敷警察署はきょう、倉敷市連島町
西之浦の高所作業員、高橋郡司容疑者・26歳を窃盗と強盗致傷容疑で逮捕
しました。
調べによりますと、高橋容疑者は8月5日午後4時すぎごろ、倉敷市連島
町内の商店駐車場でキー付きのまま駐車していた車を盗み、2日後の7日
午後2時45分ごろ、倉敷市中島の市道で、バイクを止めて乗車したまま携
帯電話をしていた33歳の信用金庫職員に盗んだ車で追突してバイクごと
転倒させ、職員に10日間のけがを負わせた上、バイクの後部ボックスから
現金58万円と預金通帳など50点の入ったかばんを奪った疑いです。

高橋容疑者は今月2日に別の自動車窃盗事件で逮捕されており、
強盗致傷事件の犯人と人相が似ていたことなどから警察で追及、犯行を
自供したということです。