クジャオタの人

そして「破滅への使者」!!!
前回もすごかったけど今回は更に回転!回転!回転!!!
汗をかきながらもクジャ様の優雅さやカッコよさを忘れずに、でも命を燃やし尽くしてゆくような危うさを感じさせる滑りで息を止めてしまう程、食い入るように観てしまった。
ノーミスしないぞ!というプレッシャーも感じ、とてもヒリヒリした。
そこにクジャ様がいるんよ…クジャ様が…!!
公演回数を重ねる度に羽生くんが羽生くんを超えてくるよォ!!!!本当に一曲に対しての解像度の上がり方というか伸び代が…伸び代が鬼ッ…!
中略
そして羽生くんが祈る事をしたお陰で公演名の「→RE_PRAY←」というタイトルの意味に気付きがあり鳥肌が立ちました。
ゲームを「PLAY(遊ぶ)」のと、皆の幸せを「PRAY(祈る)」事を全ての公演を通して何度も繰り返していたんだなぁと…最後のピースがとても綺麗にハマった気がします。
ここからは余談のオタクトークではありますが、最後の方で「いのる」というメッセージウィンドウが出てたのがMOTHER2のラスボスを倒せる唯一のコマンドなのでそこのオマージュも感じました。
色々な人達の祈りが集まって初めて乗り越えられる壁…!
MOTHER2のいのるコマンドの他に、ストーリーで羽生くんが対峙してるラスボスみたいなキャラクターの頭のデザインが、MOTHER3のどうしても本編で立ち向かいたくないけど立ち向かわなければならない仮面の男というキャラクターのデザインのテイストを感じました。
羽生くんがゲームキャラクターとして観客に語りかけてきたシーンのように、プレイヤーの心に訴えかけてくる演出が沢山あるのでもしも興味があったらMOTHERシリーズをプレイしてみて欲しいです。