NHK報道局の30代記者(懲戒免職)が経費を不正請求していた問題で、NHKは18日、すでに判明した飲食費など410件約789万円に加え、タクシー、ハイヤー代272件約284万円についても不正な経費請求と認定したと発表した。NHKは同日付で、元記者から計約1073万円の弁済を受けた。

また、別の記者2人についても、実際と異なる参加者を記載して申請するなど、1件1万5千円と8件約31万円の不正が確認。全額弁済させ、同日付で訓告処分とした。