ベニコウジ色素

特徴
ベニコウジカビの培養液から得られる赤みのオレンジ~赤色の色素です。主成分はアンカフラビン類およびモナスコルブリン類です。pHによる色調変化はありません。通常pH4.5以下で不溶化しますが、耐酸性タイプもラインアップしています。非常に優れた染着性を有し、水産加工品に多く使用されています。また、光に対する安定性が低いため、透明容器を使用の場合は注意が必要です。


主な機能
赤みのオレンジ色 ~赤色の着色
用途
乳系飲料(豆乳含む)、デザート、ヨーグルト、菓子、冷菓、パン類、弁当、惣菜、冷凍食品、調味料、畜産加工品、水産加工品、レトルト食品、麺類、健康食品、流動食、介護食