香港の地下鉄(香港鉄路MTR)を運営する香港鉄路公司(MTRC)は
MTR沙中線のホンハム駅のプラットホーム建設工事で
下請け業者による手抜き工事を発見したものの
立法会(議会)に報告していなかったことが分かった。

英国領だったころと違い中国返還後は
手抜き工事や不正行為の横行が止まらない。
しかし中国直系の役人が平気で隠ぺい工作をおこなうため
一般市民に知れ渡ることが少ない。
今回の件は、交通機関の安全にかかわることだけに
香港の中国化による悪影響を懸念する声が香港市民だけでなく観光客からもあがっている。

習近平国家主席は汚職追放や役人の不正取り締まりに熱心だが
香港での役人による不正や職務怠慢には甘すぎるようだ。

英国領の時は安心安全だったけど、中国領に戻ったら危険なことばかり増えて駄目な国になり下がった。