NYの県系4世が辺野古告発「生まれた国が祖先の環境を破壊」 米ネーション誌に掲載
2021年3月21日 10:53
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1290100.html
米国の総合誌「ネーション」(電子版)に、沖縄戦の戦没者の遺骨が残る本島南部の土砂を採取して
名護市辺野古の新基地建設に使う問題についての記事が2月18日付で掲載された。


寄稿したのは、県系4世でニューヨーク在住のジャーナリスト、マイア・ヒベットさん(24)だ。
ヒベットさんは米軍基地が隣り合わせの沖縄の日常に、「私が生まれた国が、私の祖先の環境を占領し破壊していることに怒りを感じる」と話す。
選挙や県民投票を通して県民が基地に反対する意思を示してきたことに触れ、「日米両政府が県民の願いを尊重することを願う」と話した。