琉球王国においては薩摩侵攻後に人頭税が導入されたが、先島島民を苦しめたのは地元の士族役人たちの中間搾取が原因というオチw

琉球処分(1879年)による王国滅亡後に「旧慣温存政策」をとったのは明治政府で琉球士族が人頭税の存続を求めたことはない。

人頭税なんて結局のところ、欧米諸国でもアメリカ、カナダでも採用された歴史があるし
イギリスは1990年にもサッチャー政権が人頭税を導入した

大和では室町時代から武家支配圧力に対抗する「国一揆」や農民の政治的要求による「土一揆」が発生し
戦国時代になると僧侶たちと一般信徒たちが武装し「一向一揆」として織田信長など戦国大名と激烈な闘争を繰り返すほどだった

江戸時代には領民への過酷な年貢負担とキリシタン弾圧により、日本史上最大規模の一揆となった「島原の乱」が発生し
幕末、明治初期に至るまで圧政による農民一揆や打ちこわしが頻繁に発生したが

琉球王国の長い歴史の中では暴力的な農民一揆や打ちこわしが発生してない
逆に明治時代の琉球処分と沖縄県政への反乱として発生したのが宮古島の「サンシー事件(1890年)」である