世界一危険なのは、尖閣でも普天間でもない。北朝鮮の核ミサイルの脅威にさらされている日本本土!

自民党、日本会議、沖縄自民、とその御用マスコミは「沖縄の辺野古基地反対派は中国の脅威を考えていない」
などという誹謗中傷デマを流しているが、彼らは「本土への北朝鮮の核ミサイルの脅威を考えていない」らしい。
辺野古新基地にオスプレイが無くとも、極東最大の嘉手納基地をはじめとする在沖米軍2万3千の陸海空軍には
沖縄を防衛する充分な能力がある。
それよりも、北朝鮮の核ミサイル攻撃に対する日本本土の防衛は「安全」と言えるのだろうか?
中国・北朝鮮が戦争を起こすなら、相手は反撃力としての核を持つアメリカではなく、核を持たない日本だ。
戦争が起こるとすれば、中国・北朝鮮は、米軍基地の存在する沖縄・山口・長崎・横田・横須賀等をパスして、
まず見せしめに、米軍基地のない日本本土の都市部を核ミサイル攻撃し、アメリカの反応を探る可能性が高い。
イージスもPAC3も、北朝鮮の核ミサイルを迎撃できない。北朝鮮の核ミサイルに対抗できるのは米軍の抑止力だ。
自民党支持者も、ネトウヨも、日本国と日本人の命を大切に考えるのなら、安倍政権に忖度するより、
普天間基地の辺野古移転に反対し、より深刻な脅威となる「北朝鮮の核ミサイルの脅威」に備えるために、
普天間を含む複数の米軍基地の本土都市部への移転を考えるべきだ。