うるま市の陸自訓練場計画 自治会長らが防衛局に白紙撤回要請
03月05日
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20240305/5090026892.html
うるま市自治会長連絡協議会の山城暁会長や元市議らが沖縄防衛局を訪れて森広芳光企画部長と面会し、計画を白紙撤回するよう要請しました。

ゴルフ場跡地は教育施設と隣接しているうえ、周辺が住宅地であることから「訓練場が建設されれば住民の生活環境が根底から脅かされ、子どもたちの健全育成に大きな支障をきたすのは明らかだ」と指摘しています。

これに対し、森広企画部長は「現時点で白紙撤回の考えはないが、住民生活を重視する観点から土地の取得後の利用のあり方を検討している」と述べるにとどめました。

面会のあと、山城会長は「うるま市にはすでにアメリカ軍施設があり、市民へのさらなる負担は許しがたい」と話していました。