自民政権と中国は裏金をやり取りする親密な関係

>沖縄在住の紺野昌彦(兵庫県出身)容疑者は、現職の室井邦彦参議院議員の“隠し子”だと言われる。2008年には、同容疑者は拳銃を所持していたため、沖縄県警に逮捕され、服役した事がある。
 2017年2月、紺野容疑者は一般社団法人「沖縄県日中友好協会」を設立した。その設立祝賀会には、中国側から程永華大使(当時)や総領事など幹部クラスの外交官が参加している。
>中国企業「500ドットコム」が、日本法人の鄭希容疑者と紺野容疑者らを通じて、日本の国会議員(大半が自民党)にカネを配り、北海道や九州・沖縄にIR誘致をしようとしたのである。
 問題は、「500ドットコム」の筆頭株主が「Tsinghua Unigroup International Co., Ltd.」(清華紫光集団)という点ではないか。この紫光集団とは清華大学傘下の国有企業である。中国の国有企業が「500ドットコムジャパン」の経営に関与していたのは明白だろう。