今日午後1時30分から大阪地裁第404号法廷で、堺市在住の医師が起こしたセクハラ事件の
初公判が行われた。

去年9月、大阪市住之江区にある医療法人
住吉内科の院長だった裴文明(はん・ぶんめい、 74、中国籍)被告が、
酷い肩こりを訴えて治療を希望していた同内科の女性事務員(当時 43歳)に対し、治療中ブラジャーと乳房のあいだに手を入れ両乳房を揉んだり、両乳首をつまんだりしたもの。

裴被告は罪状認否で起訴状の内容をほぼ認めたが、計画的ではなく衝動的にやったことで
あると反論した。
しかし同内科では、過去にも裴被告による他の複数の女性事務員へのセクハラ 行為が頻発していたという。