2005年1月8日にグアム南方560kmの海域で当時艦で使用していた海図に表示されていなかった海山にアタックしたアメリカ海軍の
ロサンゼルス級原子力潜水艦サンフランシスコは、500フィートの深さを35ノットの速度で航行中であったため、衝突の衝撃は激しく、
船体は大きく損傷、前部バラストタンクが破裂、浮力は大きく低下、23名の乗組員が負傷し機関兵が頭部外傷のため翌日死亡した。
しかし、船体内部への損傷はなく、原子炉への影響もなく、浮上後自力で航行し、1月10日にグアムでドック入りした。
サンフランシスコは2005年8月26日にピュージェット・サウンド海軍造船所入りし本格修理した後、現在も現役就航中。
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