パワハラか琴平町職員 停職に
06月24日 20時31分

琴平町は、別の部署の30代の女性職員に「気持ち悪い」などの暴言を吐くパワーハラスメントをしたなどとして、24日、47歳の男性職員を停職6か月の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは、琴平町の観光商工課に勤務する47歳の男性主査です。

琴平町によりますと、男性主査はことし3月30日の午後10時ごろ、酒のにおいをさせながら町役場に立ち寄り、残業していた別の課の30代の女性職員に対して、「気持ち悪い」とか「仕事を辞めてくれ」といった暴言を吐いたということです。

また、おととし10月と先月には、県内のほかの自治体の職員を電話で呼び出し「態度が気に入らない」などとクレームをつけたということで、町はこれらの行為がパワーハラスメントや公務員の信用を失墜する行為にあたるとして、24日付けでこの男性主査を停職6か月の懲戒処分としました。

町によりますと、男性主査は女性職員に対する暴言については「記憶にない」と話しているということです。