福岡県警の40歳の男性警察官が、酒を飲んで酩酊状態だった知人の女性に性的暴行を加えたとして、書類送検されました。

警察は、男性警察官を停職6か月の懲戒処分としています。

準強制性交等の疑いで書類送検されたのは、北九州市の小倉北警察署に勤める40歳の男性巡査部長です。

巡査部長は、堺町特別対策隊に所属していた2020年10月、酒に酔って抵抗できない状態だった知人の女性に対し、自宅で性的暴行を加えた疑いが持たれています。

巡査部長が事件の翌月、職場の上司に対し「女性とトラブルになっている」と相談したことで発覚しました。

取り調べに対して「性的な欲求から行為に及んでしまった」と供述し、容疑を認めているということです。

警察は、巡査部長を停職6か月の懲戒処分とし、「再発防止と信頼回復に努める」とコメントしています。