セクト問題、諸外国での騒動

フランス

1995年12月にフランスの下院(フランス国民議会)で採択された
「通常の宗教か、セクト(カルト)か」を判定する国際的な指針は調査委員会の委員長の名前を取って『アラン・ジュスト報告書』と呼ばれる。

「①精神の不安定化②法外な金銭的要求③住み慣れた生活環境からの断絶④肉体的保全の損傷⑤子供の囲い込み
⑥反社会的な言説⑦公秩序の攪乱⑧裁判沙汰の多さ⑨従来の経済回路からの逸脱⑩公権力への浸透の試み」を

「セクト構成要件の10項目」

として列挙し、

このうち1項目でも該当するものがあれば


その団体をフランス政府はセクトとみなしている

リストアップされたのは

そーかがっかいを含む

全部で174の宗教、宗教団体であった。