「女性との交際のために休暇を取得した」高知県警本部巡査長 一般女性2人と不適切な交際で休暇不正取得 懲戒処分

高知県警本部に勤務する30代の男性巡査長が休暇を不正に取得した上、一般女性2人と不適切な交際をしていたとして戒告の懲戒処分を受けていたことが分かりました。

【写真を見る】「女性との交際のために休暇を取得した」高知県警本部巡査長 一般女性2人と不適切な交際で休暇不正取得 懲戒処分

県警によりますと男性巡査長は2018年6月上旬から2022年8月上旬にかけて「家族が熱を出した」「家族がコロナの濃厚接触者になった」などとうその申告をし、合わせて15回、24日と1時間15分ぶんの看護休暇と出勤困難休暇を不正に取得していたということです。加えて、おととし3月から10月ごろにかけて配偶者がいるにも関わらず、一般女性2人と不適切な交際をしていたということです。男性巡査長は「仕事に出るのが嫌だった」「女性との交際が始まって以降の休暇は交際のために取得した」などと話していて、20日付けで依願退職したということです。

県警監察課は「職員の身上把握に努めるとともに職務倫理教養を徹底する」とコメントしています。