2017(平成29)年7月19日(水)民報
示談金称し詐欺2容疑者再逮捕 若松署
暴力団とのトラブルを解決するための示談金と称し現金335万円をだまし取ったとして、会津若松署は18日、詐欺の疑いで本籍仙台市、住所不定、無職守屋雄喜(39)と喜多方市字西四ツ谷○○ノ○、自営業若林倉輝(40)の両容疑者を逮捕した。両容疑者の逮捕は3度目。
 同署の調べでは、両容疑者は2016(平成28)年3月17日ごろから同年4月1日ごろまでの間に会津若松市の70代女性に対し、本来は暴力団とのトラブルがないのにあるように装い、示談金を払えばトラブルを解決できると信じ込ませ、現金335万円をだまし取った疑。
 両容疑者は女性の親族に当たる同市の60代女性から現金計310万円をだまし取ったとして、今年6月に詐欺の疑いで逮捕されていた。