仙台市職員勤務不正で懲戒免職
http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/6005672281.html?t=1454748168000

仙台市は、57歳の職員がおよそ3年間にわたり、休日に働いたように偽るなどして
手当てを受けていたとして、懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の分を受けたのは仙台市人材育成部人事課の片桐光啓主査(57)です。
仙台市によりますと片桐主査は若林区の保健福祉センター保険年金課と区の戸籍住民課の
いずれも係長だった平成24年4月から去年3月までのおよそ3年間にわたり、
休日に働いたように偽るなどして、実際より多く勤務時間を申請していたということです。
こうした不正はあわせて101時間にのぼり、およそ57万円が支給されていたということです。
市によりますと片桐主査は、
「勤務時間を守ることを厳しく言われていたので、平日の残業分を休日につけていた」
などと話しているということで、余分に支給された手当ては返済する考えだということです。
仙台市では懲戒免職になった職員は今年度5人目だということで、市では
「再発防止に市役所をあげて取り組んでいきたい」
としています。

また、仙台市は、青葉区宮城総合支所の20代の職員が、懇親会などのために職員が積み立てていた
親睦会費から13万円を私的に使ったとして、停職6か月の懲戒処分にしました。