「おいらは大学も工学部ですから、原子力関係の話は大好きなんですよ。
今日は新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の中を見学させてもらったのだけど、
面白くて仕方がなかった」
「原子力発電を批判するような人たちは、すぐに『もし地震が起きて原子炉が
壊れたらどうなるんだ』とか言うじゃないですか。ということは、
逆に原子力発電所としては、地震が起きても大丈夫なように、
他の施設以上に気を使っているはず。だから、地震が起きたら、
本当はここへ逃げるのが一番安全だったりする(笑)。
でも、新しい技術に対しては『危険だ』と叫ぶ、オオカミ少年のほうが
マスコミ的にはウケがいい」


『新潮45』の2010年6月号で、原子力委員会の近藤駿介(東京大名誉教授)との対談

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