「市民に望まれ利用されるものを考えた方がいい」浜松市沿岸部の野球場計画が難航
…基本計画策定は2023年6月にずれ込む=静岡県議会
12/14(水) 20:44配信

浜松市の沿岸部に建設する野球場の計画が難航しています。いまだ球場の案を絞り
込めず、静岡県は12月14日の県議会の委員会で、基本計画の策定が2023年6月に
ずれ込む見通しを示しました。
浜松市の遠州灘海浜公園に建設予定の野球場をめぐっては、球場の照明がアカウミ
ガメに影響を与えることが分かり、球場の案は事業費が最大370億円の「ドーム型」
か、最大200億円の「照明なし」に事実上絞られました。

14日の委員会では、委員から「本当に市民に望まれて利用されるものが何かを考え
た方がいい」として、正確な利用料の算出や野球以外のイベントの実現性の調査を
求める声が上がりました。
2022年度内を予定していた基本計画の策定は困難で、静岡県は14日、球場案の絞り
込みを2023年2月の議会に示し、6月の議会までに基本計画を策定する意向を示し
ました。

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