1日未明、三重県桑名市の東名阪自動車道で、32歳の男性が乗用車2台にたて続けにはねられ、病院で死亡が確認されました。警察は男性がなぜ自動車専用道路にいたのかなど事故の原因を調べています。

 1日午前2時半ごろ、東名阪自動車道・下り桑名IC付近で桑名市の無職・難波祐樹さん(32)が乗用車2台にたて続けにはねられ、病院で死亡が確認されました。

 警察によりますと、難波さんは、2台の乗用車にはねられる以前にすでに道路に倒れていたということです。

 現場の自動車専用道路は上を橋でまたぐように一般道路が走っていて、難波さんは何らかの原因で橋から転落した可能性もあり、詳しい事故の原因を調べています。

 この事故の影響で桑名東ICから桑名ICまでの区間がおよそ8時間にわたり通行止めとなりましたが、現在は解除されています。