>>138

【「東京大学」とは一体何か?】
 日本人が「東京大学」に入学して卒業することは、彼(or)彼女にとって、一体どのような人生が待っているのだろうか?
 まず、当然だが、日本では、職業の種類を問わず、就職する組織(例.公務員・研究者・会社員など)には、ほぼ必ず「他の大学」の出身者がいる。
 そして、大半の組織では、「東大」の出身者は、就職した時からずっと「他の大学」の出身者と区別・比較され続ける。(※東大か?他大か?、という区別が多い)
 具体的には、(1)就職以後、大変優秀な人であるという「お世辞」を、(良くも悪くも)上司や取引先企業の人たちから、ずっと言ってもらえる。
 (2)その一方で、「他の大学」の出身の同期と比べて、大量の業務をアサインされたり、相当難易度が高い業務をアサインされる場合が多い。
 (3)同時に、職場では、一緒に働く全ての人たちと、性格面での同質性が求められる。

 確かに、多くの組織では、東大出身者の方が、出世しやすいと思う。
 しかし、彼(or)彼女は、新人の時から激務をアサインされ続けるので、毎年、どうしても過労になる。
 数年〜数十年間働いていると、身体面か精神面で不調を来たし、働けなくなってしまう人も多い。(※最悪、過労死に至るケースもある)

 その他には、もし就業面や業績面で、一旦何らかの落ち度があった場合、(1)東大の「落ちこぼれ」か、(2)「発達障がい者」か、(3)「怠け者」等の評判になり、その組織内で陰口の対象になるリスクも高いと思う。