日本セーリング連盟が、日本オリンピック委員会(JOC)のセーリング競技強化センターの認定拠点数の見直しを進めており、鳥取県境港市新屋町の境港公共マリーナの認定が外される可能性があることが30日、分かった。マリーナの知名度に直結する問題で、認定が取り消されれば、鳥取県が目指す「ヨットの聖地化」構想にも黄信号がともる。地元関係者は「できるだけのことをしてきた」と認定の継続を祈っている。