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[ 2021年11月13日 05:30 ]

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都内の法律事務所を訪れた小室圭さん(撮影・岸 良祐)
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 秋篠宮家の長女・眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)が12日、小室家の金銭トラブルの相手である母・佳代さんの元婚約者の男性と、都内の代理人弁護士事務所で面会した。2017年12月に金銭トラブルが公になって以降、小室さんが男性と対面するのは初めて。小室さん側が交渉後、取材陣に「解決した」と明言した。この日、小室さんと眞子さんが、14日に羽田空港から米ニューヨークに旅立つことも明らかになった。2人が日本を離れる直前に事態は急展開した。

 午後7時40分ごろ、小室さんは黒のスーツに紫のネクタイ姿で、タクシーで事務所に到着。男性はすでに事務所に入っており、その後、約1時間半にわたり話し合いが持たれた。午後9時すぎに事務所から出てきた男性は無言を貫き、同行した代理人は「まだ答えられない」と話した。小室さんの代理人弁護士は取材に「解決だという確認をした。相手が解決金を受け取るという結果になった」と述べた。

 小室家の金銭トラブルは、佳代さんが2010年ごろから男性と結婚を前提とした交際を始め、生活費などの名目で約400万円の金銭支援を受けていたもの。2人の婚約解消後、返済を求める男性側とトラブルとなり、小室さん側は「贈与」と認識しているとの立場を示していた。

 その後、小室さんが解決金支払いの意向を示したが、佳代さんとの直接面会を求める男性と、代理人弁護士を通じて交渉している小室さん側で話し合いが進まなかった。小室さんは先月26日の結婚会見で、体調不良の佳代さんに代わって自ら面会する意向を示し、眞子さんは「元婚約者の方への対応は私がお願いした方向で進めていただきました」と語っていた。

 4年近くにわたり停滞していた問題は、2人の渡米直前に大きく動いた。双方が解決金の支払いに関する合意文書を作成したとの情報もある。